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歯磨きは一日何回実施すべきですか?

 

2018年10月25日

 

歯磨きは一日何回実施すべきですか

歯の健康とお口の中の清潔を保つために欠かせないのが、毎日の歯磨きです。ところで歯磨きは一日何回行えば良いのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、一日の歯磨きの回数を中心にお話をしたいと思います。

 

■理想の歯磨き回数は一日5回

歯磨きの理想回数は、起床後と毎食後、そして就寝前の合計5回です。

しかし昼食後などは歯磨きを行う時間がない場合もありますし、夕食後は行わずに就寝前に行うパターンも多いと思います。食後の歯磨きができないときは、水を飲む、或いはキシリトールガムを噛むなどしてお口の中をさっぱりさせておくとよいでしょう。

 

理想の歯磨きの回数は5回と述べましたが、大切なことは一日の歯磨きの回数よりも、タイミングなのです。次に最も重要な歯磨きのタイミングについてお話を進めます。

 

■寝る前と起床後の歯磨きはたいへん重要

一日の歯磨きの中で最も大切なタイミングは、就寝前です。と言うのも、就寝中は唾液の分泌が減り、お口の中の細菌が増殖するためです。

唾液には色々な働きがあり、その中のひとつに細菌を洗い流す作用があります。日中は常に唾液が分泌され、お口の中が潤っている状態です。しかし就寝中は唾液が少なくなり、その結果、口腔内の細菌が爆発的に増えてしまいます。寝る前の歯磨きが不十分だと、歯と歯の間などに残った食べかすが、お口の中の細菌によってプラークが作られてしまいます。プラークは虫歯や歯周病の原因です。食べかすや汚れをしっかりと落とし、細菌を少しでも減らしておくため、寝る前の歯磨きは大変重要なのです。

 

また起床後のお口の中は、一日の中で最も不潔な状態です。朝食を摂る前にしっかり歯を磨いて、細菌だらけのお口の中を清潔にしてから朝食を摂ることが大切です。

 

■歯間ケアも忘れずに行いましょう

歯ブラシを使ったケアは誰もが行います。しかし歯ブラシだけでは歯と歯の間の食べかすや汚れを取り除くことは困難です。プラークは残った食べかすから作り出されるため、歯の間の残りかすを取り除かなければいけません。

そこで是非使っていただきたいのが、デンタルフロスや歯間ブラシを使った歯間ケアです。

特にデンタルフロスは、全ての歯の間に使用できます。ハンドルタイプのもの、適度な長さに切って指に巻き付けて使うものなど色々なタイプがあり、ご自身で使いやすいものを選んで使うようにして下さい。

歯間ブラシは奥歯にお勧めです。サイズが色々あるため、どのサイズを使えばよいかわからないときは、かかりつけの歯科医院の歯科衛生士に尋ねるとよいでしょう。

フロスや歯間ブラシを使うときも、寝る前の歯磨き時に行ってください。一日の食べかすを寝る前の歯間ケアでしっかりと取り除くことが、プラークコントロールに繋がります。

 

このように、寝る前の歯間ケアを取り入れることで虫歯や歯周病の発症率はグンと低くなります。

毎日の歯磨きや口腔ケアをしっかりと行って、お口の中の健康をキープするよう心がけましょう。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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